たまごの品質はどうやって確認していますか？
卵を割った時、べちゃっとしているとき、こんもり盛り上がっているとき、そうした状態を目にしたことがあると思います。
直感的に、こんもり盛り上がってしっかりしているほうが品質が良いとわかると思います。

アメリカ合衆国農務省では、卵の品質を表す単位としてハウユニット（HaughUnit: HU）を採用しています。

ハウユニット（HU）＝100 log(H-1.7W^0.37 + 7.6)
H: 濃厚卵白の高さ（mm）
W: 卵重（g）

一見難しそうですが、卵を割った時の卵白の盛り上がりが大きいほど品質が良いという式になります。

能登鳥の里では卵を産む数が一般的な鶏よりも少ない国産鶏に健康的なえさを与え、適度な運動をさせ、鶏に無理のないペースで卵を産ませることで、ハウスユニットの高い卵をつくっています。また、毎朝とれたて卵のみを出荷しているので、卵の鮮度が高く、ハウスユニットが下がる前に皆様の食卓に届くように工夫をしています。