たまごの品質基準
たまごのひんしつきじゅん
たまごについて学んでみよう!
たまごの品質はどうやって確認していますか?
たまごを割った時、べちゃっとしているとき、こんもり盛り上がっているとき、そうした状態を目にしたことがあると思います。
直感的に、こんもり盛り上がってしっかりしているほうが品質が良いとわかると思います。
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箸でつまめるほどぷるぷるしたたまご
![](https://www.noto-torinosato.com/wp-content/uploads/2022/10/egg-hashi.jpg)
アメリカ合衆国農務省では、たまごの品質を表す単位としてハウユニット(HaughUnit: HU)を採用しています。
ハウユニット(HU)=100 log(H-1.7W0.37 + 7.6)
H: 濃厚卵白の高さ(mm)
W: 卵重(g)
一見難しそうですが、たまごを割った時の卵白の盛り上がりが大きいほど品質が良いという式になります。
能登鳥の里ではたまごを産む数が一般的な鶏よりも少ない国産鶏に健康的なえさを与え、適度な運動をさせ、鶏に無理のないペースでたまごを産ませることで、ハウユニットの高いたまごをつくっています。また、毎朝とれたてたまごのみを出荷しているので、たまごの鮮度が高く、ハウユニットが下がる前に皆様の食卓に届くように工夫をしています。